症例ブログ

【眼科】猫の白内障 〜実際に受診された子たちと眼の病気の紹介⑤〜

眼科特診ブログ⑤です! 

皆さん、こんにちわ。

 

りんごの樹動物病院、勤務医のコムラです。

 

今回で10月に来た子たちのご紹介は最後となります。

 

今回は、よく知っているかもしれない病気ですが

 

意外と見かける機会は少ないかもしれません。

アメリカン・ショートヘアーの子の白内障

1才のアメショーくんです。

 

今回は、1年前に眼科特診で診断された

 

両眼の白内障

 

についての経過チェックで来院されました。

画像

りんごの樹動物病院 | 愛知県安城市の動物病院です
右眼
りんごの樹動物病院 | 愛知県安城市の動物病院です
左眼

以前のブログで紹介したワンちゃんの白内障とは少し見た目が違いますよね。

 

まだネコちゃんの正常の水晶体の画像を載せた事が無いので

 

イメージしにくいかもしれませんが、

 

主に黒っぽく見えるシミのような部分

 

視覚を遮っている部分(白内障)になります。

 

この部分の眼底はどう見えるかというと…

 

りんごの樹動物病院 | 愛知県安城市の動物病院です
右眼【眼底写真】
りんごの樹動物病院 | 愛知県安城市の動物病院です
左眼【眼底写真】

右眼は全体的にぼやけて見えていますね。

 

左眼は中心部分がほぼ視界が遮られていますが、

 

外側は割とクリアに血管が見えています。

 

つまり、この子の視界は

 

見えにくい部分もありますが、

 

見える部分も十分にあるため、

 

急激な白内障進行がないかを

 

定期的にチェックしながら経過観察している

 

という状態です。

 

幸い、今のところは明らかな進行もなく

 

元気に過ごせています。

 

というわけで、

 

ワンちゃんと比べるとちょっと珍しい

 

ネコちゃんの白内障でした。

 

それでは、また次回に。

担当医

りんごの樹動物病院 | 愛知県安城市の動物病院です

滝山 直昭

Naoaki Takiyama

獣医師 / 医学博士 / アジア獣医眼科専門医 / アジア獣医眼科学会(AiSVO) /

アジア獣医眼科専門医会(AiCVO)Secretaryアジア獣医専門医協(AiBVS)Treasurer / 日本獣医眼科カンファレンス理事

▼プロフィール等はこちら

https://case.appleah.com/ophthalmology/

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