症例ブログ

【眼科】水晶体前方脱臼の術後経過 〜実際に受診された子たちと眼の病気の紹介⑥〜

眼科特診ブログ⑥です! 

皆さん、こんにちわ。

 

りんごの樹動物病院、勤務医のコムラです。

 

今回から11月に来た子たちのご紹介をしていきたいと思います。

 

今回は、先月に手術した子の経過チェックです。

 

途中でちょっとアクシデントもあったため、

 

その事も少しお話ししてみます。

チワワの子の水晶体前方脱臼

9才のチワワの子です。

 

先月に水晶体前方脱臼でオペをした子です。

 

右眼

こちらは水晶体が残っている方の眼です。

左眼

こちらが水晶体を摘出した方の眼です。

左眼濁りも大分薄まってきましたね。

 

それによって眼底血管などの組織が

 

右眼と比べてかなりくっきり見えているのが分かります。

 

まだ術創(切開し縫合した所)の部分は

 

少し濁りが残っていますが、

 

本人はいたって元気にしており、

 

眼もパッチリ開いているので

 

経過としては順調で良かったです。

 

こちらは…

実は左眼の手術をして退院した次の日

 

目薬を嫌がって頭を強くぶつけてしまい、

 

縫合した糸がひとつ外れるというアクシデントがありました。

 

あわや縫い直しになってしまうかも…

 

という状況でしたが、

 

幸い他の縫合糸がしっかりしてくれていたので

 

目薬無しで飲み薬のみ長めに継続

 

という形で問題ありませんでした。

 

しかし、手術して退院したらもう大丈夫、

 

そんな訳にもいかないこともあるんだと

 

と痛感させられた一件でした。

 

しっかり術後のフォローアップもしていかなきゃと思います。

 

それでは、また次回に。

担当医

滝山 直昭

Naoaki Takiyama

獣医師 / 医学博士 / アジア獣医眼科専門医 / アジア獣医眼科学会(AiSVO) /

アジア獣医眼科専門医会(AiCVO)Secretaryアジア獣医専門医協(AiBVS)Treasurer / 日本獣医眼科カンファレンス理事

▼プロフィール等はこちら

https://case.appleah.com/ophthalmology/

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