エキゾチック科担当 獣医師の今富です。
今月も霍野先生をお招きし、エキゾチック科特診を行いました。
今回は特診でご相談を受けたシマリスさんの症例を紹介します。
種類:シマリス/オス/2歳
主訴:歯が伸びている
診断名:不正咬合
治療計画:歯切り処置、食餌管理
皮膚だけでなく、粘膜の異常は単純な皮膚病でない可能性があります。
皮膚の状態の変化や進行スピードに違和感をおぼえた場合は、早めに受診していただければと思います。
皮膚の状態の変化や進行スピードに違和感をおぼえた場合は、早めに受診していただければと思います。
シマリスの飼い主さんからは、「歯が伸びている気がする」「前歯が長い」「歯がおかしい」「口がちゃんと閉じない」といったご相談をよくいただきます。
シマリスの歯は一生伸び続けるため、うまく削れないまま伸びすぎてしまうと、だんだん噛み合わせがずれてきます。
最初は見た目では分かりにくいこともありますが、固いごはんを残すようになったり、ごはんを食べるのに時間がかかったり、よだれが増えたりするのがサインです。
中には、前歯が曲がってきたり、口が閉じづらそうに見えたりするケースもあります。
「なんだか食べ方が変だな」「最近ほとんど噛まなくなった気がする」と感じたときは、様子を見すぎず、早めにご相談ください。
早い段階で気づいてあげることで、痛みや食欲不振になる前に対処できることが多いです。
エキゾチック特診は毎月第一日曜日です。
エキゾチックに精通した専門医のチェックを受けることで、こうした小さな変化の原因が歯なのか、ほかの体調なのかをしっかり確認できます。
是非一度、今のお口の状態、全身の状態チェックを受けてみてはいかがでしょうか。
「少し気になる症状があるけれど迷っている…」という場合も、どうぞ遠慮なくご相談ください。

